不動産取得税の納付書が届いたけど、ものすごく控除してもらえました!

先日突然県税事務所から、『家と土地買ったんだね!取得税として1回だけ、建物と土地それぞれで税金払ってもらうよ!(^^)』という納付書が届きました。

その額は建物と土地、2つ合わせてなんと107,000円!!!

じゅ、じゅうまんななせんえん…( ゚Д゚)

開封してその額を目にした私、あまりの税金の高さに目をかっぴらいてしばらく固まっていました。

たっか…。(›´ω`‹ )



不動産取得税とは

不動産(土地や家屋)を売買・贈与・交換・新築・増改築などにより取得した場合に、取得した人に対して1度だけ課税される県の税金のことです。

固定資産税のように毎年発生する金額ではないのでその点は安心ですね。

ちなみに不動産の価格は購入金額ではなく、市町村の固定資産課税台帳に登録されている価格にそれぞれの税率がかけられて金額が決定します。

私の場合は住宅と土地それぞれ3%の税率がかけられていました。



不動産取得税の軽減条件があった

同封されていたチラシと説明時にもらったチラシ

納付書と一緒に同封されていた『不動産取得税の軽減について』という案内のチラシには、新築住宅と中古住宅それぞれ住宅の軽減・住宅用土地の軽減の条件が書かれていました。

内容を調べるために契約書類やら登記簿やらを引っ張り出しながら確認してみると、土地の方は該当しない?けど、住宅の方が該当する!ということがわかりました。



①自己の居住の用に供する

②床面積が50㎡以上240㎡以下

③次の要件のいずれかに該当すること

(ア)昭和57年1月1日以後に新築されたもの

(イ)昭和56年以前に新築された住宅で、取得の日前2年以内に耐震診断を行い、新耐震基準(昭和56年6月施行)に適合していることが建築士などから証明されたもの

さらに念のため電話で確認してみると、該当しているけれど控除されていないので申告が必要とのこと。

確かに控除欄は空白です。

申告は郵送か出向いて直接記入のどちらかで、私は直接伺うことにしました。

必要と言われた建物の登記簿と納税書を持っていざ県納税事務所さんへ!



104,200円も軽減されました!

到着後は渡された申告書に日付、住所、名前、電話番号などを記入。

それから持参した建物の登記簿のコピーを取ってもらうだけでした。かんたん…!

後は事務所の方が複数人で軽減額の計算や再確認をしてくれるので、終わるまで待機です。



計算が終了して、軽減内容の説明と一緒に新しい納付書が渡されます。

私の場合は建物の税金が全額控除になり、さらに該当しないと思っていた土地の方もどうやら軽減対象だったらしく、こちらは控除した残りの金額が2,800円に。

結果的になんと納付額107,000円から2,800円になり、104,200円も軽減されるという嬉しい結果となりました!

ちゃんと調べて軽減申告しにきてよかったー!!!



いきなりの高額な納税書にびびりちらかしましたが、無事に軽減されてホッと一安心。

同じフロアの別窓口で支払いができるとのことだったので、サクサクと済ませてきました。

届いた書類は小難しい説明の仕方で書かれているので、分かりにくいところも多かったですが、不明点は県税事務所の方が電話や対面で優しく教えてくれたので、気になった方はとりあえず電話して聞いてみてもいいと思います!

私みたいに思っていた以上に軽減してもらえるかもしれませんよ。

ではまた!ヾ(*・∀・)/



コメント