年収200万、ねことの家まとめ。

こんにちは!

ねこ4匹と暮らす年収200万台の独身女、ひとりです。

この度無事に、ねこ達との終のすみかを購入することができました。

未婚の方が増えているここ近年。

もしかしたら誰かのお役にたつかもしれないと思い、ざっくりですが今までの『ねことの家』シリーズの記事内容をまとめてみました!



希望物件と譲れない条件

ねこ達に時間帯を気にせずに走り回ったり、遊んだり、広いところでのびのび暮らして欲しい。

そんな思いから数年…ついに家を買うことを決めました。

新築は私の収入では返済不可能な額になりそうだったので、購入しようと考えたのが中古の戸建。

物件の希望は以下の6点。

  1. 費用など込みで1600万以下の物件
  2. 日当たりが良いこと
  3. 窓が多く、風通しが良いこと
  4. 通勤時間が30分程度のエリア
  5. 隣の家と距離が空いている
  6. 在宅時はカーテンを開けて過ごせる

1〜3の希望と、エリアはここからこの辺りまでを考えていますという感じで不動産の担当さんにお伝えしてました。

特に1〜3の条件を必ずクリアする物件でなければ安くても買わない!と心に固く誓っていました。笑

隣の家との距離やカーテンを開けられるかどうかは譲れますが、日当たりと風通しは譲れません!

あとは以前住んでいた場所は海がとても近いので、災害時を考えて次の家はある程度高い場所にあればなおいいなと思っていました。



購入物件の金額と築年数

今回私が購入した中古物件のざっくりした情報がこちらです。

物件価格:約1100万円

間取り:2LDK

築年数:35年ほど

購入したのは4件目に内覧した物件。

日当たりと風通しがよく、隣の家との距離も多少あり、通勤時間もそこそこで、まあまあ高い場所にある、在宅時はカーテンを開けておけそうな私の希望を全て叶えてくれる素敵な物件でした。

ただ、水回りや壁紙やら床やら…各所の内装のリフォームが必要で、費用が別に発生します。

正確な総額が契約の時点では不明だったので、本当に大丈夫なのかな…リフォーム費払えるのかな…なんてちょっとドキドキして怖かった覚えがあります。



リフォームの内容と費用

外壁の塗装は数年前に売主さんがしてくれていたおかげで、綺麗な状態だったので今回私が依頼したのは室内のリフォームのみ。

ちなみに浴室やキッチンのブランドには特にこだわりがなかったので、見積もりの際に業者さんにその旨は伝えておきました。

依頼した見積もり内容の一部はこんな感じ。

  • キッチン、トイレ、浴室の水回りの取り替え
  • 男性用トイレの撤去
  • 全部屋のクロス張替え
  • 和室の畳の表替え
  • 傷んだ床の張替え などなど。

詳細な見積もりを業者さんに依頼して、でてきた見積もりはなんと390万円!

削りたくなかった部分もありましたが、妥協できる場所で調整を行い最終的に見積もり金額は360万円まで抑えることができました。

もっと抑えられるかと思ったけど予定外だった床の全張替えがウッドショックの影響もあり、結構かかってしまっています。

今回予算的にリフォームできなかったところも、いつかお金を貯めて本当にやり替えたくなった時にするのもありだなと考えて納得することにしました。

あとキッチンにずっと欲しかった食洗機(通常サイズ)をつけてもらったのですが、これだけで10万円かかりました。

ちなみに深型の大容量タイプのものだともっとかかるようです。(´゚ω゚`)



仮審査時のひとりの状態

まず仮審査を受けた段階での私自身について簡単に。

私:30代の独身女

勤続年数:2年未満

前年度年収:約180万(3月下旬入社)

貯金額:180万円

ローン残:奨学金支払い残額が23万円ほど。他はなし。

延滞など:ここ7年ほどは思いあたるものなし。それ以前に残高不足で奨学金の返済が遅れたことが過去1、2度あった。

ちなみに2年目は年収200万はまちがいなく届くだろうという状態で住宅ローンの仮審査を出して通りました。

そして仮でも審査が通ったことにたぶん私が1番びっくりしました。(´゚ω゚`)

購入物件決定後の本審査もいつのまにか問題なく通っていましたが、本審査中にローンを組んで車などを買ったりすると落ちるらしいです。



住宅ローン金利と借入申請金額

最初に仮審査を出したのはA、B、Cの地方銀行。

そして物件が決まった際に、不動産の担当さんからもう少し金利が下がる可能性があるので仮審査出して見ますか?と提案を受けD銀行にも審査を追加で出しました。

こちらは全て変動金利で、借入申請額は約1600万円です。

A銀行:金利1.05% 35年 がん団信付き

B銀行:金利1.02% 35年 がん団信なし

C銀行は保証人を追加すれば可能(詳細不明)

D銀行:金利0.95% 35年か40年 がん団信なし

保証人を追加する気は無かったので、結果が出た段階でC銀行は選択肢から外しました。

ちなみにA銀行は給与振込先、B銀行は貯金専用として使っていて、C銀行とD銀行は取引なし口座も持っていません。

仮審査の結果を見て、少し迷った後に決めたのはD銀行。

金利が1番低かったことと、一部繰上返済手数料が無料、引落とし口座が他の銀行でも可能という点で決定。

繰上返済に関しては、全額返済は7年経過後でなければ別途手数料あり!とのことでした。

まあ私の収入では7年以内の完済は無理ですし、借り換えするにも勤務年数が10年くらい経っておきたいと思っていたのでこの点は気にしなくて良いかなと考えて決めました。



借入額と月々の返済額

私の場合はリフォーム金額が300万円を超えてしまったため、つなぎ融資が必要になり、さらにローンは40年でしか受けられませんでした。

ちなみにつなぎ融資の金利が3%超えで、リフォームが完了するまでの2ヶ月間の間に発生する利子は7万円ちょっとだったので『高い…!!(´;ω;`)』とちょっと泣きました。

諸経費なども全て込みのフルローンで借入額1,600万以内になんとか収まりました。

40年ローンで々の支払いは約4万円ほどで、ボーナス返済はなしにしました。

ただローン返済期間が40年と長いので、ボーナスが出たときはそのぶんで一部繰上げ返済を行い、期間短縮をしながらちょっとずつでも返済していこうと計画しています。



地方在住の低年収独身女でもねこ達とのお家を買うことができたので、参考になればと思います。(`・ω・´)b

ではまた!ヾ(*・∀・)/

読みやすかったオススメの本。

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