セミダブルのマットレスを解体

さて、引越先が決まる前から頭を悩ませていた、我が家の階段付きロフトベッドの処分方法。

このベッドはねこ達がベッドの上に登れるように階段付きのものを探していたところ、ネットで発見したものです。

一目惚れしてそのまま勢いで購入し、運送会社のおいちゃん達がヒイヒイいいながら2人掛かりでアパートの最上階へ階段で運んでくれ、さらに友人が組み立てを手伝ってくれたおかげで完成した大変思い出深いお気に入りのロフトベッド。

しかし引越先には持って行けそうにないので、これを機にお別れすることにしました。

約7年間お世話になりました。



なぜ解体することになったのか

捨てるぞ!と決めたのはいいものの…。

処分するにも1人では到底運べない上に、解体しても愛車にはとてもじゃないが乗らないセミダブルサイズ。

愛車での清掃センターへの持込みも無理そうです。

まあまず運べませんが。重くて。

ならば有料収集の申し込みをするか!!!

と調べてみると土日はしていないそう。平日と祝日のみでした。

働く単身者には平日は無理…というわけで祝日に引き取ってもらおうと思いましたが、祝日が引越し月にない!笑

マットレスは解体できますが、ベッドは役所の有料収集に任せましょう!解体手伝いますので!と引越しの見積もりをしに来ていた業者さんに全力で止められました笑



解体道具の準備

解体に必要な道具を調べて事前に準備しておいたのがこちら。

カッター、ボルトクリッパー、ノコギリ、軍手。

今回の為にボルトクリッパーとノコギリは購入しました。

私が購入したときのお値段は2つ合わせて2,200円くらい。安い…。

ちなみに、『この小型のノコギリで7cm角の木材切れるかな〜?』とレビューを見ていたらなんと20cmの丸太を切った猛者がいたのでこれに決めました。

頑張って20cm切れるなら7cmなんて余裕やん!と。

まあ実際にはベッド解体するのはやめてしまったので無駄な買い物になってしまった…(›´ω`‹ )

勢いで購入する癖直さないとなあ。

あとボルトクリッパーはマットレスの中のコイルを切断するのに便利だそう。

鉄用ノコギリでも切れるけど、ボルトクリッパーに比べて時間がかかってしまうんだとか。



コイルマットレスの解体からスタート

まずマットレスの側面にカッターを入れ、ぐるーっと一周して切り込みを入れていきます。

終わったら表面の布を片面ずつ剥がしていきます。

次に内側についているスポンジを剥がします。

ここまでは結構スムーズに進み、薄布に覆われたコイルだけになりました。

地味に果てしない作業

ジャジャーン!

ボルトクリッパ〜!

ここからコイルを不燃ゴミとして出す為に、細かく切断していきます!

ゴミ袋に入るサイズにしていかなければ…!とやる気満々で、カッターで布を切り中のコイルを確認してみると…。

なん…だと…!

小分けされている!!!!!!!

ボルトクリッパーいらんかった!!!!!!!!!(´゚ω゚`)

なんだかショックですが、もうあとはひたすら布を切り裂いて中のコイルを1個ずつ取り出して行くだけです。

休憩を挟みつつ作業を続け、セミダブルサイズのコイルマットレスは無事に解体終了しました。

ゴミ袋6袋分…疲れた…!

買ったものがなにひとつとして使われないという…全部いらんかったとか…悲しい。



大型家具の購入注意点

今回の引越しで学んだのは、大型家具を購入するときは『捨てる時のことも考えておかないと後悔する』でした。

私のような単身者は、役所の有料収集で必要になる立会いや大型家具の運び出しがなかなかできません。

(もちろん、家族や友人、そして鍛え上げた己の筋肉の力に助けられる方もたくさんいるとは思います)

ただ今後も何かあった時にできるだけ、自分1人で対応できるように家具の大きさや高さ、処分するときはどうするか長持ちするかもよく考えてから購入していこうと思います!

とりあえず、まず筋肉つけようかな。(・∀・)

ではまた!ヾ(*・∀・)/



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